秒速FAXの評判は悪い?送受信の方法・解約手続きなどの使い方を調べてみた!

秒速FAXの評判は悪い?
社外でも手軽にFAXのやりとりをしたいときに便利なインターネットFAX。
数あるサービスの中で「秒速FAX」の導入を検討するも、「インターネットで秒速FAXの評判を調べたら悪い内容が見つかり、導入を迷っている…」と思っていませんか?
この記事では、秒速FAXの悪い評判は本当なのかを調べるとともに、送受信の方法や解約の仕方などの情報をまとめました。
秒速FAXの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

秒速FAXってどんなサービス?

秒速FAX送信と秒速FAXPlus
秒速FAXは、送信専用サービスの「秒速FAX 送信」と受信専用サービスの「秒速FAX Plus」に分かれています。
そのため、サービスの利用の仕方は

  1. 「秒速FAX 送信」だけ利用する
  2. 「秒速FAX Plus」だけ利用する
  3. 「秒速FAX 送信」と「秒速FAX Plus」の両方を利用する

の3つから選択可能です。
ここからは、各サービスの特徴について解説していきます。

秒速FAX送信

秒速FAX送信

「秒速FAX送信」の基本機能は以下の通りです。

  • ブラウザFAX送信
  • メールFAX送信
  • 同報FAX・一斉送信

 

秒速FAX送信には、「ブラウザFAX」「メールFAX」という2つの送信方法があります。
ブラウザFAX送信はパソコンやタブレット向きの方法で、メールFAX送信はスマートフォンからでも送信しやすい方法です。
具体的な送信の手順は、後の見出しで解説します。

 

同報FAX・一斉送信って?

「同報FAX・一斉送信」とは、同じ内容のFAXを複数の宛先に一斉送信する機能です。
一度の送信依頼で最大300件まで送れるので、顧客への連絡などに重宝するでしょう。

 

秒速FAX送信のその他の機能

秒速FAX送信では、これらの基本機能のほかにも、

 

  • 指定した日時にFAXを送信できる「予約配信」
  • 送信に失敗したFAXを何回まで再送信するか決められる「リトライ」
  • 送信先に自分の番号が通知されないようにする「番号非通知」
  • 送信依頼したFAXの状況がリアルタイムで確認できる「配信状況確認」
  • 相手が電話中・使われていない番号だったなどの事情で送信に失敗した際に、メールで失敗を通知してくれる「エラー通知」
  • 送信したFAXデータのヘッダに送信元のFAX番号を印字する「ヘッダ印字」
  • 相手の番号と名称を登録できる「電話帳」
  • カテゴリごとにグループを作成し、番号をまとめて管理できる「グループ」
  • FAX送信に関するデータ(日時・相手の番号・送信アドレス・枚数)を、最大60日分までダウンロードできる「CSVデータ」
  • 個人情報保護の観点から、残したくない送信のログを自動で削除する「データ自動削除」

という便利なサポート機能が充実しています!

 

秒速FAX Plus

秒速FAXPlus

次に、「秒速FAX Plus」の基本機能は以下の通りです。

  • FAX番号選択
  • FAX to PDF機能
  • 受信履歴機能
  • パスワード設定機能

 

FAX番号

秒速FAX Plusは、「050」で始まる番号が割り当てられるシステムです。
さらに、050以下は複数の候補リストの中から任意で選べます。

 

1つのアカウントでいくつでも番号の契約ができるので、業務内容やクライアントによって番号を使い分けることも可能です。

 

保存されるFAXのデータ形式

秒速FAX Plusで受信したFAXは、自動的にPDFに変換されます。
そのため、ブラウザを使えるデバイスならどれからでも、手軽にFAXデータを閲覧・ダウンロードできます。

 

ただし、「最大100件・60日以内」と期限や上限が決まっており、それを超えると古いものからデータが消去されるので注意しましょう。

 

受信したFAXの履歴

受信したFAXについて、「受信日時」「送信元FAX番号」「FAXデータ」「受信枚数」が履歴として残ります。
これらの情報のうちFAXデータ以外は、最大60日間CSVでのダウンロードが可能です。

 

パスワード設定機能

パスワード設定機能を使えば、受信したFAXデータを「パスワードを知る人」だけが見られるように制限できます。
ただし、パスワードを忘れてしまった場合のサポートなどはありません。
パスワードはしっかりと管理し、頻繁に変更するのは避けた方が良いでしょう。

 

これらの基本機能のほかにも、サーバーで受信したFAXデータを登録したメールアドレス宛に転送する「メール通知機能」や、秒速FAX Plusで受信したFAXのログを最新の50件まで取得できる「FAX受信API」などうサポート機能がついています。

 

\FAX送信と受信にそれぞれ特化【秒速FAX】のページをみる/
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秒速FAXを実際に利用した人の評判は悪い?

秒速FAXいを実際に利用した人の感想

 

ここでは、秒速FAXを利用した人の声を集めてみました。

 

秒速FAXの良い口コミ

私がFAXを送信するのはせいぜい月に数件くらいです。
それくらいの枚数を送るのに初期費用とか月額基本料とかを払いたくないので、使った分だけのポイント払いという秒速FAXのシステムはちょうどいいです。

 

ライター 【40代 男性】

インターネットFAX以外にも通信事業を行っている会社が提供するサービスだから、通信の品質が良く、安心して利用できますね。

 

小売り業 【20代 女性】

うちはかなりまとまった枚数を毎月送受信するので、秒速FAX送信も秒速FAX Plusも導入しています。
秒速FAX Plusではビジネスプランに入っているので、送受信ともに単価はほとんど気になりません。

 

経理 【30代 女性】

300件も一斉送信できる機能とか、グループをつくって送信先を管理できる機能とかが強力です!
我が社ではそれらの機能を使って、ターゲット別のDMリストをつくり、全国の顧客に一斉送信しています。
さらに、送信だけでなく注文の受付もFAXで行っているので、2つの回線で同時に受信できるのは心強いですね。

 

金融関係 【30代 男性】

予約配信機能というのがすっごく便利でした!
忙しくてFAXを送る暇がないときや、絶対に送信日時を間違えたくないときなんかに利用してました。
最大で90日先の予約もできるから、時間があるときにまとめて予約しちゃえば後が楽です。

 

建設業 【20代 女性】

 

秒速FAXの悪い口コミ

FAX番号で050しか選べないのは不便に感じたなぁ。
市外局番を選べたらいいのに。
せめて03はあった方がいいと思う。

 

飲食業 【20代 男性】

機械の操作が苦手な人間からすると、申込の仕方がとても難しかった。
最初の1回だけでいいと言われても、その1回で使うのがしんどく感じてしまいました。

 

自営業 【50代 男性】

 

こうして口コミや評判をみてみると、たしかに悪い内容のものもあります。
ただ、それにもまして良い評判も数多く見られました。

 

特に、「料金体系」「充実した機能」について高評価なようです。
多少のマイナスポイントはあれども、評価の高い部分が十二分に補っているといえるでしょう。

 

\充実した機能が高評価!【秒速FAX】のページをみる/
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秒速FAXの料金体系

秒速FAXいを実際に利用した人の感想

 

秒速FAX送信と秒速FAXPlusそれぞれの料金体系を、表でまとめました。

 

秒速FAX送信の料金は?

まず、秒速FAX送信からみていきましょう。

 

入会金・初期費用 無料
月額基本料金 無料
FAX送信単価 〜5,000枚:10円
5,001〜10,000枚:9円
10,001〜50,000枚:8円
50,001枚〜:7円

※料金は全て税込みです。

 

FAXの送信については、1ヶ月の間に送信した枚数に応じて単価が決まります。
決済は「1ポイント=1円」の秒速FAX専用ポイントを使った前払い制で、ポイントは銀行振込・クレジットカード決済で購入可能です。

 

送信枚数が増えるほど単価が下がるので、毎月大量にFAXを送信する企業に有利な料金体系といえます。

 

秒速FAX Plusの料金は?

次に、秒速FAXPlusの料金体系を解説します。
秒速FAXPlusは秒速FAX送信とは違って、初期費用や月額基本料がかかる上に、プランが3つに分かれています。

 

SOHO ベーシック ビジネス
初期費用 1,100円 1,100円 1,100円
月額料金 520円 840円 1,030円
FAX受信単価 1枚8円 1枚3円 無料
登録可能なメーアドレス数 1個まで 3個まで 20個まで

 

初期費用はどのプランでも共通ですが、月額基本料と受信単価はプランによって大きく異なります。
月額基本料を抑えるとその代わりに受信単価が高くなり、1,030円の月額基本料を支払えば受信単価が無料になるシステムです。

 

秒速FAX Plusの支払い方法は?

決済方法は秒速FAX送信と同様に、「1ポイント=1円」の秒速FAX専用ポイントを使った前払い制です。
銀行振込もしくはクレジットカード決済でポイントを購入し、いつFAXを受信しても大丈夫なように用意しておきましょう。

 

プランを選ぶ際の基準は?

1ヶ月に受信するFAXの枚数で加入するプランを選びましょう。
プラン選択では、コストのほかに「登録可能なメールアドレス数」も重要です。
FAXを受信する相手が複数いて、それぞれをしっかり管理したい場合には、ベーシックプランやビジネスプランがおすすめです。

 

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秒速FAXの使い方を解説!

秒速FAXは送信専用のサービスと受信専用のサービスが完全に独立しているため、使い方もそれぞれで異なります。
秒速FAXでの送信方法と受信方法を見ていきましょう。

 

秒速FAX送信での送信方法

秒速FAX送信
秒速FAX送信を利用するには、以下の事前準備が必要です。

  1. アカウント開設ページで必要事項を入力する
  2. 登録したメールアドレス宛に確認メールが届く
  3. メール本文にある確認用URLをクリックし、Toonesアカウントを作成する
  4. 銀行振込もしくはクレジットカード決済で、Toonesポイントを購入する

 

アカウント作成とポイント購入が済めば、FAX送信が可能です。
(なお、最低でも200ポイントは購入する必要があります。)

 

送信方法には「ブラウザFAX送信」と「メールFAX送信」の2つがあり、使用するデバイスでどちらの方法を使うか決めるのがおすすめです。

 

ブラウザで送信する場合

ブラウザFAX送信の具体的な手順は以下の通りです。

  1. Toonesアカウントへログインする
  2. 【初回のみ】管理メニューの「送信アドレス管理」をクリックする
  3. 【初回のみ】「FAX送信用アドレス追加」で送信アドレスを取得する
  4. 【初回のみ】「メールアドレス未設定」をクリックし、送信可能なメールアドレスを登録する
  5. ブラウザFAX送信ページへアクセスする
  6. 必要事項を入力・登録した後、「FAX送信」をクリックすれば送信完了

初めてFAX送信をするときには2〜4の手順が入るので、少々面倒かもしれません。
しかし、2回目以降はアカウントへログインしたらそのまま送信ページへ飛べるので、かなり手軽にFAX送信ができます。

 

メールで送信する場合

次に、メールFAX送信の具体的な手順は以下の通りです。
(初回登録についてはブラウザFAX送信と共通なので、ここでは割愛します。)

 

  1. メールの「To欄」に、初回登録で発行された送信アドレスを指定する
  2. 「Title欄」に、送信先の電話番号を市外局番から半角数字・ハイフンなしで入力する
  3. 「本文」にテキストを入力もしくはPDFファイルを添付する(テキスト入力とファイル添付の両方をすることも可能)
  4. 送信ボタンをクリックする

なお、添付できるPDFファイルは3つまで。
それ以上の数のファイルを添付したい場合は、複数回送信する必要があります。

 

秒速FAX Plusでの受信方法

秒速FAX Plusも秒速FAX送信と同様に、Toonesアカウント作成が必要です。
手順も同じなので、ここでは割愛しますね。

 

秒速FAXPlus

 

アカウント作成の次に行うのが、「本人確認・住所確認」です。
2019年に通信事業法が改正を受け、FAX番号が犯罪に利用されないようにするために義務付けられています。
免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書を提出し、郵送されてくる住所確認書類に必要事項を記入して返送しなくてはなりません。

 

本人確認と住所確認が完了すると、登録した住所宛に「PINコード」が郵送されてくるので、規定のページにコードを入力します。

ここまでに1〜5営業日ほどかかってしまいます。

 

次はToonesポイントの購入ですが、秒速FAX Plusの場合は「4,000ポイント以上の残高」が必要なので注意しましょう。
あとは、複数ある候補(050はじまり)の中からFAX番号を選んだら、やっと秒速FAX Plusが使えるようになります。

 

秒速FAXPlusで利用できる番号は?

秒速FAXPlusでは、「050」から始まる番号が任意で選べます。
申込の際に候補の番号(050以下の番号)のリストが表示されるので、その中から選びましょう。

 

1番号につき2回線なのが大きなメリット!

なお、秒速FAXPlusでは1つのFAX番号につき2回線が標準装備されています。
これにより、2つのFAXを同時に受信したとしても、受信が遅れたりエラーになったりする可能性はかなり低いです。
1つの番号に2つの回線が搭載されているサービスはほとんどないので、秒速FAXPlusの大きな魅力といえるでしょう。

 

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秒速FAXの解約方法は?

秒速FAXの解約方法は?

 

利用開始するまでの手続きがなかなか面倒だった秒速FAXと秒速FAXPlusですが、解約方法は比較的かんたんです。

 

  1. 会員ページにログインする
  2. ポイント残高が0ポイント以上の状態であることを確認する
  3. 所定の位置にある「解約ボタン」をクリックする
  4. 表示される確認メッセージに必要事項を入力して送信する

これだけで秒速FAXの解約は完了です。
なお、それぞれの「解除ボタン」は下記の場所にあります。

 

秒速FAX送信:「送信アドレス管理」内の「送信アドレス一覧」
秒速FAXPlus:「FAX番号管理」内の「FAX受信番号一覧」

解除申請後はキャンセルできないので、普段の操作でうっかりクリックしてしまわないように注意しましょう!

秒速FAXの株式会社Karingoってどんな会社?

株式会社Karingo

(引用:https://karigo.co.jp/)

 

秒速FAXは株式会社Karigoという会社が運営するサービス。
株式会社Karingoは、秒速FAX以外にもビジネスに役立つサービスをいくつも展開しています。
例えば、スペースサービス事業での「レンタルオフィス」や「バーチャルオフィス」の運営や、バックオフィス事業での「登記簿謄本の取得代行」は、起業家やフリーランス向けの事業です
また、秒速FAXが属する通信サービス事業では、フリーランスだけでなく中小企業や大手企業までをターゲットとする充実したサービスを展開し、高い評価を得ています。

 

会社名 株式会社Karigo
本社所在地 東京都中央区銀座7-14-15 SKビル7階
代表 代表取締役会長 高橋宏幸さん
代表取締役社長 片岡大宜さん
資本金 4,168万円
設立年 2006年8月
事業内容 スペースサービス事業・通信サービス事業・バックオフィス事業

まとめ

秒速FAXは、送信専用の「秒速FAX送信」と受信専用の「秒速FAXPlus」に分かれている珍しい形態のサービスです。
企業によってFAXの利用状況は異なるので、送信しかしていないなら「秒速FAXの送信」のみ、受信がメインなら「秒速FAXPlus」のみ利用するとできるのは、使い勝手が良いといえます。
多少、操作で面倒な部分はありますが、「FAX送信にかかる費用は送った分だけ」「1つのFAX番号に2つの回線を搭載」「細かな状況に合わせた3つの料金プラン」など導入によるメリットは大きいです。

 

秒速FAXに対する悪い評判を気にしていた人も、便利な機能やお得な料金体系などを確認した上で、導入を検討してみてください。

 

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