PCFAX(パソコンFAX)とは?PCFAXソフトとnetfaxの違いは?どっちが良い?

みなさん「パソコンファックス」はご存知ですか?
パソコンFAXソフトとは、電話回線を使用してパソコンからFAXを送信するためのソフトです。
このページでは、PCファックスとネットファックスの違いなどを検証して比較していきます。

 

PCFAX(パソコンFAX)とは?

PCFAX(パソコンFAX)は、導入部分でお話ししたように「電話回線を利用してパソコンからFAXをやりとりするシステム」です。

 

PCFAX(パソコンFAX)で使用する機器は?

PCFAX(パソコンFAX)では

  1. パソコン
  2. FAXモデム
  3. 電話回線
  4. PCFAX(パソコンFAX)ソフト

これらを使用してFAXの送受信を行っていきます。

 

PCFAXソフトとは?

PCFAXソフトとは、パソコンFAXを導入する為に必要なソフト。

  • パソコンで作成したFAXデータを電話回線を経由して相手へ送信する
  • 受信したFAXをパソコンで開く

上記を行う為には、PCFAXソフトをあらかじめインストールしておく必要があります。

 

代表的なソフトにまいと~くFAXシリーズ(株式会社インターコム)や、STAR FAXシリーズ (メガソフト株式会社)などがあります。

 

まいと~くシリーズ

(引用:https://www.intercom.co.jp/faxserver/center/)

まいと~くシリーズは、1994年に販売が開始されました。
以来順調に売上を伸ばし、現在では下記商品を展開しています。

 

まいと~く Center 最大144回線使用可能で、大量の送受信に対応
まいと~く Center Hybrid 最大8回線使用可能の、中規模向けソフト
まいと~く FAX 9 Pro 1回線使用可能の小規模事業者向けソフト

ちなみに、電話回線を使用しない「まいと~くCloud」もサービスのひとつとして展開されていますよ。

 

STAR FAXシリーズ

(引用:https://www.megasoft.co.jp/starfax/)

STAR FAXシリーズは1987年から開発がスタートしています。
2021年現在、展開されているのは下記5つの商品です。

 

STARFAX 16

1回線使用
個人・SOHO向け

STARFAX Sever STD

2回線使用
Visual BasicやVisual C++などの言語でも利用可能

STARFAX 2016

2回線
webブラウザから使用可能

STARFAX Sever SDK 最大16回線で大量の送受信が可能
STARFAX Sever EX

シリーズ内では最大32回線利用可能
大量のFAXを安定してやりとりしたい会社向け

 

公式サイトでは、様々な会社が自社のシステムに導入した例も紹介されています。

 

パソコンFAXの使い方とは?

パソコンFAXを実際に使うには、パソコンにパソコンFAXソフトをインストールして利用します。

 

パソコンFAXソフトは、多数のソフト開発・販売会社によって製造・販売されていました。
(メールやスマホが普及し浸透した現在では、製造中止になっているものも多いですが…)
ネットFAXと同じように、十分に検討してから購入しましょう。

 

またwindowsには、アプリとしてパソコンFAXソフトが標準で入っています。
windowsの設定の中にある、アプリの「FAX」「FAXとスキャン」です。
こちらも電話回線FAXモデムがあれば、パソコンFAXソフトとして利用出来ますよ。

PCFAXとネットFAXの違いとは

では、ここからネットFAXとパソコンFAXの違いを挙げていきます。
両者には大きく分けると3つの違いがあります。

 

1・回線の違い

インターネットFAXもパソコンFAXソフトも、pcからFAXを送信するものとしては同じです。
ただ使用する回線が違います。

 

  • インターネットFAXはインターネット回線を利用する
  • パソコンFAXソフトは電話回線を利用する

このようにしてFAXを送信します。

 

2・費用の違い

パソコンFAXソフトとインターネットFAXのわかりやすい違いは、費用です。
インターネットFAXは、利用している限りサービス会社に使用料を支払い続けなければなりません。
パソコンFAXソフトは、初めにソフトを購入したら使用しても費用を払う必要はありません。
最初にソフトを準備するだけの費用で、あとは通常の電話回線の使用料金で済みます。
これは、パソコンファックスソフトの大きなメリットと言えますね。

 

3・準備品の違い

次の違いは、準備品。
インターネットFAXはインターネット環境があれば準備するものはありませんが、パソコンFAXソフトはFAXモデムと電話回線が必要です。
FAXモデムは、外付けやカード式など様々な形態があります。

 

電話回線はどんなものが良いの?

電話回線はどんなものでもOKです。

FAXモデムが準備出来たら、電話回線はどんなものでも対応可能です。
電話機やFAX機が接続されている電話回線なら、ISDN回線や光ファイバーなど種類は問いません。
FAXモデムは利用する電話回線に合ったものを用意します。

 

ペーパーレスと言う点では同点!

回線やモデムに関しては少し複雑ではありますが、パソコンで作成した原稿をそのままFAXできるのは、パソコンFAXソフトもインターネットFAXも同じです。
ペーパーレスのメリットはどちらも変わりません。

ネットFAXのメリットは?

PCFAXソフトの良さがわかってくると、「ネットFAXとどちらが良いの?」と気になってくる方も多いと思います。
ここでは、PCFAXソフトと比べて分かるネットFAXのメリットを挙げてみたいと思います。

 

用意するものが少なくてすむ

ネットFAXの良さとして始めに挙げられるのが、準備品が少なくてすむと言うこと。
パソコンがあれば直ぐに使用出来ますし、スマホで利用したい方でも、パソコンとスマホが一台ずつあれば利用出来ます。
それに対して、PCFAXでは準備品の項で紹介したようにFAXモデムと電話回線が必要になります。

導入の費用が安く抑えられる

ネットFAXは、導入の為の初期費用が安いのが特徴です。

 

ネットFAXの初期費用

ネットFAXの主要な各社の初期費用を見ると…

サービス名 初期費用
eFax 1,100円
メッセージプラス 1,100円
MOVFAX 1,100円
jFax 1,100円
秒速FAX・秒速FAX Plus 無料~1,100円

このように、1,000円札一枚で始められるところが多いです!

 

PCFAXの初期費用

これに対し、PCFAXソフトは買い切りの為、初期費用がどうしても高くなりがちです。
ちなみに、楽天で調べてみたところまいと~くとSTARFAXの一部のソフトは下記の値段でした。

商品名 楽天での価格
まいと~く FAX 9 Pro 7,315円~
まいと~く FAX 9 Pro モデムパック 22,121円~
STARFAX 16 12,050円~
STARFAX 16 ダウンロード版 13,063円~
STARFAX 16 3ライセンスパック 25,685円~

※2021年6月の価格です。

 

まいと~く FAX 9 Proも、STARFAX 16もシリーズの中で一番回線数の少ない個人向けソフトです。
規模が大きくなる分他のソフトは値段も高くなるでしょうから、上記が最安レベルの価格だと予想されます。

スマホで利用出来るから外出先でもFAXの確認が出来る!

また、スマホなどの携帯端末でFAXのやりとりが出来るのも、ネットFAXの大きなメリットです。
コロナ禍のご時世もあり、会社・オフィス以外でFAXのやりとりをしたい方も多いはず。
ネットFAXは、そんな需要にも確実に応えてくれるサービスです。

 

対して、PCFAXソフトは電話回線とFAXモデムが繋がっているパソコンでしかFAXのやりとりが出来ません。
これは大きな差と言えますね…!

 

当サイトではネットFAXのサービスを提供する8社を徹底比較しているページもあるので、ぜひ読んでみて下さい!
>>【インターネットFAXのサービス・価格を8社分比較してみた!】

まとめ

いかがでしたか?

 

近年は光回線やADSL回線など高速なブロードバンドでインターネット接続することが増えました。
このことで、FAXモデムを使ってインターネット接続することは圧倒的に少なくなったんですね。

 

ただPCFAXソフトをシステムに組み込んで上手く活用している会社さんもいると思います。

FAXモデムと電話回線を利用してPCFAXを使うか
インターネット回線だけで取り入れられるネットFAXを使うか

FAXをどのように利用していくのか、費用をどの程度に抑えたいのか、イメージしてから選ぶことをおすすめします!